Le Fantasque

書きかけメモ帳

映画「レザーフェイス 悪魔のいけにえ」

うーん。案の定だな。

レザーフェイス‐悪魔のいけにえ(吹替版)

レザーフェイス‐悪魔のいけにえ(吹替版)

  • 発売日: 2018/10/17
  • メディア: Prime Video
アマゾンのお勧めしてきた映画。アマゾンがおすすめするだけあって別に面白くない。

何か一つでも意外な展開なるものがあったかというとそうでもない。
何やら有名ホラーのビギニング的な代物であることはなんか副題やら関連作品やらでわかったが、まあ、前日譚なんでどうやって怪物誕生するかみたいな話。
うーん。まあ、予想通りだね。まあ、そうなるよなって感じの。
割と予想より胸糞悪かったな。
ていうか、登場人物の名前よく分からんうちにどんどん進んでくからちょっと混乱したな。登場人物多くないかこれ。


やっぱりチェンソーは怖いっすね。

ドラマ「ドラキュラ伯爵」第1話

ゾンビ映画かこれ?

https://www.netflix.com/jp/title/80997687?preventIntent=true

Netflixのドラマ

案の定そこまで面白くはない。「シャーロック」の脚本家が参加してるからと期待している人は、変に期待膨らませる前にすぐに見た方がいい。

血を吸うことによって持ち主の知識を自分のものに出来るという「ヘルシング」のアーカードみたいな能力持ってるのが今回のドラキュラ。まあ、これは原作からして似たようなことはやってたかな。
同じ様に犬に化けたり、犬の中からバリバリ出てくるあたりもヘルシングの影響受けてないか?とか思ってしまう。
他は「ノスフェラトゥ」あたりの展開も影響受けてるようで、ジョナサン・ハーカーが吸血鬼になってしまったり、聖餅を床に撒いてドラキュラが近づけないようにしたりするシーンもあるなぁ。
それにしても、妙なとこで原作に忠実(赤ん坊さらってきて配下の女吸血鬼に血を吸わせたり)な割に、「太陽の光を浴びると灰になる」って原作にない映画用設定を持ち出してきてたりするし。
ハーカーはどっちかというと原作のレンフィールドの役割を担っている感じかな。ドラキュラの入れない建物にドラキュラを招き入れる役割を担ってたり、蠅に変な執着を示したり、結局はドラキュラの手によって殺されてる辺り。
ビジュアル的にはモロに「吸血鬼ノスフェラトゥ」だったりするが。

話としてはねぇ。ハーカーがドラキュラの城招かれて血を吸われるとこまでは同じ。ハーカーが救助された修道院にわざわざドラキュラが襲撃しにくるのね。で修道院にいたヴァン・ヘルシングがこれに対応するが、結局死んだハーカーの手引きによって修道院内へ侵入したドラキュラによって全滅させられる。

ストーリー

レンフィールドを思わせる人物の元にシスターがやって来てドラキュラから逃れた話を聞きたいという。その禿げた死人のような男はジョナサン・ハーカー。場所は原作でもある通り、ドラキュラの城を逃げ出したハーカーの救助された修道院。そこから、ドラキュラ伯爵との出会いが描かれる。冬のトランシルバニアに招かれ、最初は老人の姿で現れたドラキュラ伯爵だが、その次の日からどんどん若返っていき、逆にハーカーはどんどん年老いてゆく。
若返ったドラキュラ伯爵のイメージとしては「吸血鬼ドラキュラ」より「魔人ドラキュラ」の方に近い気がする。体毛濃いし。まあ、ドラキュラと聞いて大半が思い浮かべるのは「魔人」の方だから問題ないでしょう。銀髪のイメージは全然無い
で、定石通り昼間城を探索して、棺桶に入ってるドラキュラ伯爵を発見するわけだが、他にも木桶に詰められた死体なんかも見つけるわけね。でもってそれが死体なのにゾンビよろしく唸りながら襲いかかってくる。さらには29日に殺す宣言させられた後は、城の上部にいるとおぼしき女性を助けに行くが、それも既に吸血鬼になっており、ハーカーは逆に檻に入れられてしまう。
血を吸われた女はみんな単なる血を求める野獣になってしまったが、ハーカーだけは理性を保っている。そのことからハーカーこそが「花嫁」に相応しいと宣言するが、ハーカーはドラキュラへの協力を断り塔から身を投げる。
その後、投網に引っかかって救助されたハーカーだったが、彼は実は生ける屍と化しており、婚約者の顔も忘れていた。
そしてコウモリの襲撃があり、犬の姿をしたドラキュラが修道院の門の前へやってくる。


まあ、なんでしょうね、新しいドラキュラとかやるの良いけど一辺原作通りのドラキュラ映像化してからやってくれっていいたくなるな。
SHERLOCK」のスタッフの一部が関わってるからと期待してたけど思ったほど面白くなかったな。

SHERLOCK/シャーロック シーズン1 Vol.1(字幕版)

SHERLOCK/シャーロック シーズン1 Vol.1(字幕版)

  • 発売日: 2016/02/22
  • メディア: Prime Video
て言うかよく考えたらSHERLOCK別にそんな好きじゃなかったわ。
同じシャーロック・ホームズの映画化なら映画「シャーロック・ホームズ」の方が好きだし
シャーロック・ホームズ(吹替版)

シャーロック・ホームズ(吹替版)

  • 発売日: 2015/03/15
  • メディア: Prime Video

まあ、順当なモンしかできなかったと言うことなんでしょうね

映画「IT THE END ~それが見えたら終わり~ capture two」

思ったよりはマシだった

Netflix
今回もNetflixアマゾンプライムビデオはこういうみたいのに限って有料で本当にどうしようもないな。THE END公開から何年経ったと思ってるんだか。


今回のは大人になってitが復活したってんで、1人デニーに留まったマイクはルーザーズクラブのメンバーを招集する。
がひとりはゲロ吐いてひとりは自殺。
それでも5人は集まり、倒すための手段をマイクから教わる。
それは記憶。思い出の品を各人が持ち寄り、それを壷(?)に入れて燃やすことで退治できるという。
各々はデニーの街を回り、嫌な思い出と共に品を集めてゆくが……

映画「獣の棲む家」

これホラーなの?


Netflix
難民申請通ってアフリカからイギリスにやってきた黒人夫婦の話。

何なんだろうね。
難民問題の話?
難民2人に与えられたアパートはかなりボロだが、その夫婦を案内した福祉局の職員なんかは「うちより広い」なんて言ってるし。難民優遇でロンドン市民は喘いでるって言いたいのかな?

何かしら悪魔的なものかとおもったけど、出てくるのがアフリカ系の「何か」の「夜の魔術師」。魔術師?魔術師というより怪異?
それが戦争で死んだ妻の友人やら、彼らの娘の姿を纏って壁の穴からこちらを伺っているという状況。
夫の方はキレて壁紙剥がしたり、内側の壁ぶちこわしてボロボロにしたり。
しかし妻の方は別にそれを止めない。死んだ娘が壁の中にいるとか言い出す。
なんか知ってんのか?と思っていると「夜の魔術師」の仕業だという。が知ってるわりに何か対策はしない。
あと娘はアフリカから海を渡る際にボートから落ちて死んだらしいんだが……。
実はこの娘はこの夫婦の娘でも何でもなく、紛争地域から逃れるバスに乗るために
その場に居た子供を自分の子供と偽って乗せて、自分達は親何でついてくぜみたいな感じでついでに乗り込んだものらしい。
へー。でまあ、そのあとトラックに乗り込む所では普通に娘として扱ってたようだが、ボートに乗ったさいに落ちてしまう。
確か夫の方は助けに言ったようだったような……。
じゃあ結局自分の娘じゃなかったんで、別に悲しむことも無いんちゃうん?みたいに思ってたが、結局は故郷の死んだ仲間の姿を取った夜の魔術師に唆されて夫を刺そうと考える。
まあ、結局夫の方が自分で自傷して、夜の魔術師に乗っ取られそうになるんだが。

結局夫婦は助かり、壁の穴は難民受け入れ委員会の監査前に壁の穴を漆喰で埋めて事なきを得る。
今まで夜毎に夫に襲いかかって来てた怪異達も仮面を外して、そこに一緒に住んでる(当然幽霊)みたいな。二人はそれを受け入れてエンド

何言ってるのか訳分からんと思うが俺も訳分からん

映画「ドクタースリープ」

映画「シャイニング」を期待して見なければそこそこ面白い

ドクター・スリープ [Blu-ray]

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  • 発売日: 2020/08/05
  • メディア: Blu-ray
Netflix
「ヴィジャビギニング」辺りを見た後だと、この映画がマイク・フラナガンという監督の作品として見れるためか、そこまで駄作という感じはしなかったな。
クソマイナー映画のオマージュをした新しい映画が成功する例は良くあるが、シャイニングは有名過ぎたな。セットやBGMの再現度が良すぎたせいでシャイニングに引っ張られ過ぎてる。
「ヴィジャビギニング」辺りだと、偏見が無い(前作も見てない)せいか、この監督の演出や話の運び方に満足出来たんだが。

そう言えば、最初見たときはなんでわざわざ自分にも危ういホテルの幽霊解放するんだと思ったけど、今回見た限りだと意図的にそうしてる感じではないかなぁ。
流れが分かってるから不自然さが薄いんかね。
何でわざわざホテルで迎え撃つんだ?とか初回思ったのも今回は「ふーん」程度だったな。

ところで若干だが、映画館で見たのと違ってる気がするんだが気のせいかな。
ホテルのバーで酒を出されるシーンとか。ロイドがジャック・トランスの姿で現れるが、映画館で見たときは異様な笑い方してて、無理にジャック・ニコルソンに寄せようとしてる感があったけど、こっちだと普通の笑い方してるな。でもって本当にニコルソンに顔似てない。修正したんだろうか?
あの狂気じみた笑顔が無いからそう感じるんだろうか。


やっぱり「シャイニングビギニング」撮らせた方が良いんじゃないかな。と思ったけどホテル出てくる以上キューブリック版シャイニングの影響は避けられないからどうしようもないか

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」

カカロォッ!! ブー・ロー・リー・!!

ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハッ,ハッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハッ,ハッ!
カメハメハブラスター! サイヤンブラスター!
ゴッ!ブロリゴッゴッ!ゴッ!ブロリゴッゴッ!
ゴッ!ブロリーゴッゴッ!ゴッ!ブロリーゴッゴッ!
カッカッロッ!(オーレーオー)カッカッロッ!!(オーレーオー)カッカッロッ!!(オーレーオー)
オーレーオー♪オーレーオー♪オーレーオー♪イエーオーレー♪
オーレーオー♪オーレーオー♪オーレーオー♪イエーオーレー♪
ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハッ,ハッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハッ,ハッ!
サイヤンパァーワァー!
オーレーオー♪(ゴーブロリゴッゴッ)オーレーオー♪(ゴーブロリゴッゴッ)オーレーオー♪(ゴーブロリゴッゴッ)イエーオーレー♪(カッカッロッ!!)
オーレーオー♪(カッカッロッ!!)オーレーオー♪(カッカッロッ!!)オーレーオー♪(カッカッロッ!!)イエーオーレー♪(カッカッロッ!!)
カッカッロッ!!

ドラゴンボール超 ブロリー [DVD]

ドラゴンボール超 ブロリー [DVD]

  • 発売日: 2019/06/05
  • メディア: DVD
ブロリー好きでもなくても楽しめる。

「復活のF」が騒がれてた割にあんま大したこと無かったんで期待してなかったんだけど、意外に凄い作品でしたね。
戦闘シーンが本当にスゴくてね。
今時の表現取り入れたらこうなるんだな~と感心した。最近の作品は絵を小綺麗にして動きを省力化するラオウの奴とかあるから必ずしもそうでもないか?……いや、昔の方が変な棒立ち多かったような……。でもゴールデンカムイ辺りも割と棒立ち多いような…
いや、多分これのは今の基準でも作画も動きもかなり頑張ってるし観てて損はない。
ストーリーはバーダックとか辺りの話からフリーザによる惑星べジータ破壊も含めてブロリーべジータ王との因縁が描かれる。
戦闘力で自分の息子べジータよりも戦闘力が勝っていた、下級戦士パラガスの息子ブロリー。許されざる存在と言うことで、人類の住めない星への事実上の追放となってしまった。
そしてブロリーを追って星へやってきたパラガスだが、そこは水もまともに飲めない怪物だらけの星だった。
そして41年後、復活したフリーザは軍再編のために人員を探し求めていた。パラガスの星へやってきた捜索員達は、死の星で生き延びていたパラガスとブロリーに出会う。野生児から成長したような姿のブロリー
惑星べジータを滅ぼした事を知らない二人は、べジータへの復讐のためにフリーザ軍へ入り、フリーザの思惑通り地球でべジータ悟空と戦うことになる。
最初はべジータに押されていたブロリーだったが、戦ううちに成長し、スーパーサイヤ人と化したべジータと普通の状態でも渡り合えるようになる。が、スーパーサイヤ人レッドのべジータと戦ううちにブロリーは暴走状態になりそれを見たパラガスは焦り始める……

ブロリーの設定はまあ、旧よりも納得行く方になってるかな。
旧は本当に単なる親父のパラガスの言うこと聞かない不良みたいな奴だったからな。それを無理矢理制御装置で抑えてたって言う。ムキムキ状態が本来の姿で痩せてるときのは、別人格ですらないというね。
今回のは痩せてるときのが本来の姿ってことでまあ、キャラが厚くなったね。
今回のはムキムキ状態でも口から光線吐いたり化け物度は上がってますんで安心して欲しい。
あと、悟空との戦闘シーンにかかる謎歌詞BGM(冒頭のやつ)がまたスゴくアホっぽい(選手入場かなんか?)けど、テンションは上がるんだよね。

映画「ドラゴンボールZ 燃え尽きろ!熱戦・烈戦・超激戦」

普通にクソすぎんか?

なんつーか、テンポ悪いな。理由としては変なギャグ合間に挟みすぎなところと、舐めプでやられまくってるシーンが多すぎる所ッスね。
で、最後べジータからのパワー貰って一発撃破ってなんなん?それまでほかの三人から散々パワー貰ってても勝てなかったのに、べジータがパワー送るようになると急にいい勝負し出すってさ。べジータの気どんだけ上等なん。あとツンデレシーン長すぎやでお前。いつまで「惑星べジータの王子が下級戦闘員に手を貸すなんて……」ってやってんのお前。長すぎ。
戦闘シーンも、セル最終形態といい勝負してたような悟飯まであんなやる気のないやられ方するもんかよ。って言いたくなるぐらい「反撃に転じる前のお約束でやられてる」感が凄くてね。全然本気だしてないだろこいつら……って。どう考えても余力残しまくってやられてんのが納得行かんわ。

なんでこんなショボい映画に出てきたブロリーがそんなに人気だったんだろ?
ブロリー強いって言うより、皆が全力出し切れないから勝てないって感じしたけど。

そもそも「伝説の超サイヤ人」ってなんなん?お前等も超サイヤ人なってるけどそれとは別なんか?明らかに通常スーパーサイヤ人とは別の文脈で語られてるけど、「伝説の超サイヤ人」とはなんなのか?という点については作中特に触れられては居なかった気がする。

て言うか、最後悟空にパンチ食らって穴空けられて、そこから緑の気が溢れ出してたけどあれはなんなの?風船みたいにパンクした表現?

話としては、大体前半でパラガスの自分語りによって大体目的やらが説明されるので話はそこで終わり。以降ずっとやる気のない戦闘シーンが続く。
いつ面白くなるのかいつ面白くなるのかと観ていったら、やっと最後の最後でブロリーが友情パワーにビビっていよいよまともな勝負が出来るようになるかと思ったら
カウンターでパンチ決めて終わり。
それまで頭悪いぐらいブロリーのエネルギー弾食らいまくってたのに、なんで最後のパンチだけ賢く避けるんですかね?

正直、これの一個前に観た「ドラゴンボール超 ブロリー」の方がましだった。まあ、最近の作品と比べたら流石に負けるのは当たり前だけど、それにしても超サイヤ人3人対ブロリーの初回対戦がショボ過ぎてなぁ……。
ぶっちゃけ、悟空との因縁も戦闘シーンもクウラの奴に負けてる気がするんだが。