意外に面白い
というなんというか、日本人にしか受けなさそうな要素のクソ映画って印象だったのだが
こっちはちゃんと面白い…。
ていうか、映画原題「edge of tomorrow」なのに日本語タイトルが「オール・ユー・ニード・イズ・キル」になってるのが気になってしょうがない。まあ、原作小説のタイトルにしてるんだろうけど。
ストーリーは
「イレブンソウル」とか、「ガンパレードマーチ」とか、「マヴラヴオルタナティブ」とか
そんな感じに外宇宙からの?有機生物系モンスター相手に機甲兵団で対抗するとか言うタイプの作品。明らかに生身にパワースーツ着せただけの人間でどうにかするより、現代兵器でどうにかした方が良い気がするんだけど…。ヨーロッパ上陸シーンの死にまくりな状況見てると…
無人兵器だと敵に操られる可能性有るのかね?まあ、パワースーツ着せて戦わせるのは向こうが本家っぽいから受け入れられやすいのかね。
敵の青い体液浴びたことが原因で「死ぬと時間を戻す」能力、死に戻り力を手に入れて、Re:ゼロから始める軍隊生活をする事になった少佐。
戦場であったヒロインと出会って、同じ能力を持っていたヒロインと情報を共有して敵の脳に相当するブレインを倒す手段を考えることになるが、
まずそのためには戦場から逃げ出すことから始めなければならない…。
しかしヒロインを連れて戦場から脱出するのは想像以上に苦難を極め、何度も死んで何度も訓練して、ようやく逃げ出すことまで行けたが、そこからの移動でどうしてもヒロインが死んでしまう。
そこで主人公の取った手段は…
いやまあなんて言うか、この戦闘指揮してる将軍が想像以上に糞というか、ほぼ人間側のボスやん。殺しても良かったんちゃう感が凄い。
話自体は割と最初以外は派手な戦闘が続くし話も目標切り替わったりいろいろ可能性試したりしてて面白い。
バトルシップのように退屈な戦闘しかやらない割に日本人俳優出てるからってだけで受けた映画とは違うよな