Le Fantasque

書きかけメモ帳

「特捜部Q 檻の中の女」

特捜部(激ダサ)

「万能鑑定士Q」のパクリか何か?
しかも今時「特捜」ってさお前‥‥‥。一昔前の刑事ドラマか?
まあ、原作付きで、原作の翻訳タイトルがこれだからどうしようもないのかもしれんけどね。

特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

特捜部Q ―檻の中の女― 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

特捜部Q ―檻の中の女― (ハヤカワ・ポケット・ミステリ 1848)

原作「呪いのデュマ倶楽部」→映画「ナインス・ゲート」になった例もあるからそんな翻訳原作タイトル踏襲しなくてもいいと思うけどね。

ストーリー的には「チャイルド44」並にやるせなさを感じるなぁ。
主人公の刑事が血気盛んに犯罪者のアジトに踏み込んだせいで部下が死亡。責任とって書庫整理に回されて……というありがちテンプレで話が進む。当然その未解決事件を助手と解決するというここまでありがちにやるのかと。

話自体も普通に刑事ものですんで、なんか派手などんでん返し的なもんはない。ただまぁ映像は綺麗か。
そう考えるとこの古臭いタイトルは内容に合わせてはあるのかなとは思いますね

Afdeling Q - Wikipedia, den frie encyklopædi
ユッシ・エーズラ・オールスン - Wikipedia

「オーシャンズ11」

ベネディクト普通に可哀想すぎない?

オーシャンズ11 特別版 [DVD]

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金も取られて女も取られて・・・。踏んだり蹴ったり。まあ最後オーシャンに監視付けてたみたいだからまだ諦めちゃいないようだけど。見ててそこまでムカつかないから余計同情したくなる。これに比べたら「Suits」のハーヴィの方がよっぽどゲス野郎だよ。
それにしても取った後砂漠のど真ん中からどうやって金運んだの?町に出入りする道監視させられたら逃げられんのとちゃうん?
ていうか、ベネディクトに電話かけてきた奴はカジノ内の監視カメラで特定できるはずだから出所後のオーシャンと奴が会うのはマズいのでは?
というか、金庫の床に文字がないのでからくりに気づいたんならその時点で警察にかけた電話がそもそもハックされてたって気づけよ。
というか、そこはお前私設の警備員使ってSWATの車追っかけさせろよ。余裕綽々で車庫から逃げてってたよな。

「アイアン・スカイ」

個人的にAldnoah.zeroの元ネタだと思う。

近未来、ナチスの残党が月の裏側へ逃げ延びて第四帝国を作り上げていた。という話。
こういう、そもそもどうやって空気のない星に逃げ延びてたんだとか、どうやって生活してたんだとかどうやって空気作ってたんだとか。その他諸々突っ込みどころ不在のまんまなんか話し進んでる感じがアルドノアと似てんなと思ってしまいました。実際同じタイプの物があるのかは知らないけど、現在の時点ですでに敵側が他の惑星上で既に何十年も生活してて、やたらと古めかしい生活様式やら服装やら生活習慣を持ってるてのが似てる点。
そう、この話のナチス残党どもも同じことしてるわけですね。
見どころはここですかね
www.nicovideo.jp

まあ、そもそもアルドノアの火星人って移民後から大して時間もたってないのにあんな選民思想持ってるのがそもそも凄い不自然だったし設定的にも無理あんだろと思ったけど、まあ、これが元ネタと考えればなんとなく納得行く点が多いですな。こっちはアーリア人至上主義のナチス・ドイツの残党たちですからね。

「リング2」

続編の「らせん」出てるのに「2」て何よ?

リング2

リング2

リング2 [DVD]

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やはりらせんの設定わかりづらかったのかね。やはりある程度のシンプルさが無いと広まらないんですかね。らせん自体がリングの呪いの神秘性を否定する内容だったからかね。
この作品ではらせんみたいにウィルス説は出てこずに単なる呪いという事になっている。
話的には高野舞と呪いを回避した?浅川のその後の話。やっぱり浅川は死ぬ。前回子供がビデオ見て、呪い回避のために両親にビデオ見せはしたものの、どういうわけか浅川親子は失踪。
女子高生の間で噂になっていた呪いのビデオは他の記者が引き継いで話を聞いていた。というか、女子高生って……。高野舞は高山の死の真相を調べるべく記者と接触。浅川の自宅や呪いの実行現場を目撃して精神病院に入っている女子高生に会いに行く。
ところがそこの医者がオカルトな研究してる学者で、後に水を使った実験を行ってその女子高生がサイキックになっていることを証明する。
口が聞けなくなった浅川の息子陽一と失踪した浅川に接触した高野。なんでか知らないが陽一を病院に閉じ込めるのが嫌で失踪したとか言う浅川。意味不明
高野舞は警察から浅川の居所を問いつめられるも黙秘。しかし、呪いのビデオの犠牲者の顔みせられたことでビビって居所をゲロってしまう。
ちなみにこんな顔してましたね

少女生贄 [DVD]

少女生贄 [DVD]

観た瞬間この んぼぼぼぼぼ ってのが浮かんできてそこまでビビれなかった。
そもそも失踪した理由がいまいち不明。
その後警察は陽一を使った実験に協力するためか、陽一を浅川から引き離すが、高野舞がテレパシーで陽一を逃がしたせいで浅川が死ぬ。陽一が警察を殺そうとするのを今更舞が止める。
その後どういうわけか、警察も学者も追うのをやめたのか、二人だけで島に渡る。
追ってきた学者が陽一と舞を使ってプールで実験を行うが、あの世と繋がったせいか発狂。実験機材をプールに投げ込んで死ぬ。陽一と舞は高山のおかげで助かる。貞子は「どうしてあなただけ助かるの?」と言って消滅。
HAPPY END

リング自体そんな怖くはなかったので、これもそんなに怖さは感じない。その上オカルト要素が絡んでくるとどうにも冷めてしまう。まあ、浅川の子供が一番不気味ではあったな。大体呪怨のせい

先に漫画版読んでたせいか本当に怖くないのな。話の繋がりもおかしなとこあるし。あの警察官は結局陽一から呪い殺されそうになって捜査やめたの?

YogaTab2 VS ZenpadS8

asus.blog.jp
という感じでAsusのZenpadS8が紹介はされていたようだが、同じ程度のppiを求めるなら、ぶっちゃけた話、Lenovoのヨガタブでも良いんじゃないかと思うんですが。


というわけで比較ね。

YogaTablet2-830L ZenpadS8.0
CPU Atom Z3745 Atom Z3580
CPUクロック 1.33GHz 2.33GHz
RAM 2GB 4GB
SSD 16GB 32GB
microSD O O
Bluetooth 4.0 4.1
WWAN LTE,3G -
OS Android 4.4 Android 5.0
本体寸法 (W×D×H)mm 210x149x2.7mm 203.2x134.5x6.6mm
本体質量 約429g 298 g
ディスプレイ解像度 1920x1200 2048x1536
ディスプレイサイズ 8インチ 7.9インチ
ppi 283*1 324*2
値段 19,999円 34,800円

あれっ…Zenpadの方がよくないですかね…
まあ、値段高いしね。
CPUはzenpadの方が上。AtomZ3745はバーストで1.86GHzまでクロック上がるらしいけど。Z3580にはベース周波数がない。どういうことなんでしょうね
Ramはまあ4GBある方が良いだろうけど、OSが64bitじゃないと3GBまでしか使えないって欠点あるんであんま考慮する必要はないかもしれない
ストレージの差は如何ともし難い感じですかね。特にdTVなんか見ようとすると、結局microSDに動画ダウンロードするとか出来ませんからね。頼みになるのは本体ストレージのみ。しかもそれも全16GBの内6GBぐらいはシステム容量として使用されてしまう。実質10GB。32GBはどのくらいでしょうね14GBぐらい使われるんでしょうかね。
困ったことにOSのバージョンも違うからシステム領域にどの程度使うかは確定できない。
さて次はメインの解像度。
タブレットの用途として、やっぱ動画見るってのがありますね。低解像度のFireタブレットでもそれなりに見えるってことはそこまで解像度は重要ではない気がする。ことタブレットとなるとそこまで目近づけないのでそこまでの精度は必要ない気もする。
問題は漫画読むときじゃなかろうか。現在持ってるkindle Paperwhiteの画面精度は300ppi。ということはこれを基準にそれより下の解像度がLenovo。上だとZenpad。PWではたしかに問題ないレベルの高精度だが、Z5Cだとアイコンのディザが目立ったりするあたりこの数十ppiの差は意外に重要ではないかと思う。
しかし、四コマとかになるとPWでも読みづらい。これはどうも解像度だけじゃなくて画面のインチ数も関係してきそうではあるし。そうなるともはや8インチという大きさ自体が小さすぎる気がする。
やはり実際に手にとって見ないとなんとも言えないかな。

*1:√(1920^2+1200^2)/8

*2:√(2048^2+1536^2)/7.9

XperiaZ5Compactセカンドインプレッション

やはり爆熱だった

やはりというか、なんというか。

Z4に比べたらましになってるなんて話を無邪気に信じてしまってはいたものの、所詮は「マシになった」程度であって、通常のスマートフォンを使っているユーザーからするとこれはARROWS並(推定)の爆熱と言っても過言ではないでしょう。
しかもタチの悪いことに背面だけでなく側面持ってても余裕で熱い。だからジョブズ持ちなんかしてもまったく効果はない。手を低温やけどから守るにはカバーつけるしかないという。まあ、つけてても熱はじんわり伝わってきて不快なんですけどね。
こんなの熱いうちに入らねーよ、あったかいんだからぁ~ってのもみかけるんだけど、そういうのはカバーしてるか、Z4の熱にやられてしまったんでしょう。脳を
まさか、国産機の中では唯一まともといわれていたXPERIAがこんなアアアッw*1なことになっているとは見抜けなかった……

電池持ちが悪い

Zenfone2Laser 2300mAh
Xperia Z5 Compact 2700mAh
400mAhの差がどれ程影響するのかは不明ですが、少なくともゼンフォンより電池もちが良いと言うことはない。むしろ悪くなってない?電池容量はこっちの方が上なのに。
さらにたちの悪いことには充電時間が糞みたいに長いこと。電源オフの残量0%から完全充電するのに3時間とかなんなの?しかもクイックチャージ対応のアダプター使ってこれですよ?なんなの?ゼンフォンの倍ぐらいかかってない?
あと充電中にバッテリーセーブモードが無効になるの辞めて?電源オフですら3時間もかかってんのがさらに時間かかるようになるんだが。

POBox(笑)

流石POBoxや!みたいなレビューみかけるんだけど、ぶっちゃけGoogle日本語入力とどう違うの?
ていうか、ATOKと比べてみるとどうにも見劣りするのだが、いったいこれ誉めてる奴は普段のimeなに使ってんだ?まさかWnnとかAndroidデフォルトキーボードみたいなゴミ使ってる訳じゃないよね?
なんかこう予測変換がどうにもゴミで、単体の文字変換するのにも上に出てる「変換」タブをタップして出さなきゃいけないという糞さ。


f:id:ext3:20160502113254j:plain


せめて予測タブをデフォルトでは二番目ぐらいにしといてくれるんなら良いんだけどさ。しかもこの予測タブ、表示中キーボードの左右で変換位置を変えることができない。マジで。変換範囲を変えたかったら予測タブを表示させなきゃいけない。すっごい面倒。


良いのは英数カナぐらいか、ATOKでもできるけど。
あとキーボードの片手モードとか搭載してるけど、左右幅のみで上下の幅や位置を変更できないのは片手落ちじゃないですかね。その程度ならGoogle日本語入力でも実装されてるよ?
言っちゃなんだが、これにしてから誤入力が増えたのも印象悪い。何かしらの癖があるものだからしょうがないのかもしれんが。
せめてiPhone式のガイドつけとけと思う。

あと、末尾で右移動キー押しっぱなしだと勝手にスペース入力されるのがムカつく。そういうのは必要ないんですが……て言うか、そういうのはオンオフできるようにしとけ。
結論としてはGoogle日本語入力使ってたほうがマシという事になるのかな。

Pobox googleIME Atok
片手モード
変換効率
記号
操作性
スキン
ガイド

まあ、単体で売り物になってるATOKと比べるのは流石に酷でしたかなハハハ

やっぱり役に立たない指紋認証

これについては前から役に立たないと聞いていたので、カバーなしで試してみて「意外にいけるやん」とか思ってたんですが、しばらくすると途端にダメになりましたね。あともうカバーつけてると絶対認証しないっすね。カバーっていっても指紋認証ボタンは露出してるタイプのものですよ。もうね。なんなのその穴は?こんな糞の役にもたたない機能のために全面を覆うという特性を捨てる必要があるのか?ぶっちゃけシャッターや音量ボタン同様、ここも覆ってしまって構わんと思うぞ。まあ、これ以降新しいZ5compactのカバーが出ることは無いと思うが。

滑る

なんか勘違いしてたけど、背面の板ってプラスチックとか金属ではなく、ガラスらしいですね。フロストガラス。……なんのために?iPhone的な背面ぺかぺかが無いならガラスである必要性は?滑り良くするため?
確かに、すべりは大変良い。普通に使ってても手から滑り落ちるくらい。
ていうか、普通に考えたら素の状態で使うとか考えられない。普通に落とす。しかもゴリラガラスでもないので落としたら普通に割れるでしょうね。(まあ、ゴリラガラスって言うほど強くもないから使う必要ないけど)。
そんなわけでカバー必須なのに本体全体を覆ってくれるカバーが無い

コピペしづらい

ZenfoneではURLとかテキスト領域で、文字コピーのメニューを出すのに今まで長押しで行けてたのに、何故かXperiaではそれができない。やるには素早くダブルタップするしかない。
faq.mb.softbank.jp

親指への負荷は相変わらず

Zenfone5買って後悔したのはやはりその大きさですかね。5インチというのは片手で使うには大きすぎる。そんなわけだから4.6インチサイズのこれに手を出したわけですが、思ったより親指の負荷は軽くならない模様。原因としては画面自体が下の方に寄ってることですかね。AQUOS PhoneやエイサーのZ530なんかは画面自体を上にして下のボタンを押しやすくしてるんですが、これは真逆。

おそらくナビゲーションバーを表示させたときの上下の隙間をなるべく同様にしたい、画面の表示領域を端末の真ん中に位置するようにしたいというデザイン上の意向なんでしょうが、これのお陰で戻るボタン押すときに思ったより親指を下側に下げるはめになり、Zenfone使ってた時よりましといえ親指の痛みに悩まされるはめに。まあ、大体においてSONYの携帯電話という奴はデザイン優先で使いやすさとか持ちやすさなんてのは二の次ですよね。W31Sとか酷かった。そこが使いやすさとデザイン性を両立させたiPhoneとは決定的に異なるところです。爆熱問題といい、完成品での試験なんかやってないんでしょうなぁ。
まあ、そもそも論として、一番良く使う戻るボタンを左端に配置するというのが間違ってるんじゃないかと思うんですが。右手で持ってると一番届きづらいですよねあれ。なんでこの位置に?普通に考えれば構造的欠陥では。Googleはユーザーエクスペリエンス向上のためと言いつつ個人情報収集していながらこういう統計は取ってないんですかね?常識的に考えれば戻るボタンを真ん中に配置するべきだと思うんですがね。
LG辺りはナビゲーションバーのボタン配置替えが可能だけど、ほかはそこまで頭がまわらないのか、その他のメーカーではとんと見かけないですね。サムスンなんかはエッヂにランチャーアプリなんて表示せずにナビゲーションバーをおくべきだと思うんですが何故からやない。

良いとこ

  • まあ、画面はきれいですかね。Zenfoneとは違ってマット加工のシート貼ってないからですかね。あと画面精度はZenfoneより上ではあるし。マット加工のシート貼ると眩しくて使ってられないレベルになったな…。どうも貼っていたブルーライトカットシートが優秀だった模様(百均)
  • あとスピーカーな。iPhoneには及ばないがZenfone5ぐらいには良くなってる。
  • あとまあ全体的な動作は、CPUの性能が良いのかキビキビはしているかな。まあ、それで爆熱になってたら意味無いんですけどね。
  • 画面の輝度調整はZenfone2Laserより優秀。暗い所ではちゃんと輝度を落としてくれる。日向でも結構良いところまで輝度を上げてくれる。
  • 付属のイヤホンが思ったより優秀なのか、Zenfone5に指して使うとかなりよかった。まあ、Z5compactにはカバーの穴と干渉して使えないんですけどね。
  • デザイン自体は良い、最初に見たときは「なんだこりゃあ?墓石かナンかか?」と思ったもんですが細かいところを見るようになるとたしかに良い部分もある。フロストガラスとか。でもSONYのロゴはいらないかなぁ。まあ、いくら良くてもカバーで隠れるんですけどね。あとまあ、やっぱりそういう細かい部分の良いとこがあっても、第一印象でかまぼこ板に見えるようなデザインはやはりよろしくないかと。
  • あとは外部スピーカーだけど、ちゃんと画面側から音出てるってのが凄いというか。他のスマホだったら裏側にスピーカーあるから表側より裏側向けた方がよく聞こえるってよくあるしね。
  • イヤホンジャックに延長用のコード挿しても外部スピーカーを使用してくれる。そんでコードにイヤホンをつなげるとイヤホンに切り替わる。ああ、これ普通にPCのスピーカーに欲しい機能だな。他のはだいたいイヤホン使わずに延長コードのみだけで外部スピーカー使わなくなるので

*1:XPERIAだからエエエッwになるんですかね