ええんちゃう?
- 出版社/メーカー: ギャガ
- 発売日: 2019/07/02
- メディア: Blu-ray
オリジナル版のスーパーファミコンのホラーゲームに登場しそうな若干チープで安っぽい音に比べるとまぁ音楽もだいぶ現代だしねぇ。
最後の決着の付け方もオリジナル版に比べればまだマシかなぁ。いや元凶倒したらいきなり全員苦しんで死にだすって何?みたいな感じだったからな。
そもそもオリジナルが赤い色彩と背景美術に頼りっきりで、役者の演技や見せ方がチープすぎてキツい代物だったからなぁ。
今回はちゃんと血は血の色してますね。あんな蛍光ピンクな血があるかよ……。
オリジナルと比べてだめだって評価があるようだけどまぁ、あの「サスペリア」に心酔してる連中の意見だからなぁ……
色彩がよろしくないってあんな赤と緑を多用するだけのエイリアンじみた安っぽい光の使い方がそんなに良いのだろうか?よくわからん。
今回は
オリジナル版の謎すぎるストーリー(そのまんま解釈するとやってきたバレエ学校にいた魔女を退治して終わりって言う単調な筋になってしまう。色々謎なのが、そもそもあの学校の校長とかの連中魔女ならスージーがあの学院に悪影響及ぼすって来る前からわかるんじゃないのか?そんでそもそも悪影響が出るというのなら権限使って追い出せばいいだけの話なのになぜそれをしないのか?というのが謎すぎるし。)の解釈の一つとして上がっていた「スージー魔女説」を採用。
透明化するもその場から動かなかったせいであっさり首刺されて死んだオリジナル版校長マルコスとのしょうもない対決(というかテンプレ過ぎて逆に夢かなんかではと疑いたくなるような魔女退治シーン。)と違って一応納得の行くストーリーにはなっている。